こんにちは!ビグモリです。最近またまた、マラソン人口が増えてきたように思います。増えた要因は、NHK大河ドラマのいだてんの影響もありそうです。

マラソンに挑戦してみたいという人がいる一方で、マラソンなんかしたら寿命が縮まるのでは?という人もいます。

この問題はちょっと気になります!!!マラソンをしたら寿命が縮まるのか?調べられる範囲内で調べてみました。

確かに寿命が「縮まる」が必ずしもそうとは限らない

アメリカのスポーツ医学会の研究報告で、1週間で48㎞以上のランニングをする人はそれ以下の人に比べて「心臓病のリスクが上がる」「怪我のリスクが上がる」という研究データがあります。

月200km以上走ると心臓病のリスクが上がる!

これはアメリカだけでなく諸外国でも同じデータがあります。また別の研究で30年にわたり52,600人を調査したデータで「普通のペースでランニングをした人」「激しいペースでランニングをした人」「何もしなかった人」の3つのグループに分けた調査によると「普通のペースでランニングをした人は何もしなかった人より19%死亡率が低いことが分かりました。

マラソン中は血圧が上がります。血圧が高い人や血管に異常があるような人は注意が必要です。マラソン大会中に亡くなった人々を分析するとゴール直前で亡くなる方が多いようです。

激しいペースでランニングをした人では死亡率が下がるというデータは出なかったようです。激しいランニングをしても死亡率は下げないが普通ペースでランニングをした方が死亡率が19%低くなるようです。

普通のペースが重要なんですって!!

無理をし過ぎてしまい心臓に強烈な負担が掛かってしまうのです。ランニングは体にいいものだと過信している人もいます。

止められないランニング!

月間200km以上を走る人の中にも無理をして走ったり、睡眠不足な状態や不規則な生活習慣がある中での月間200kmは危険で寿命を縮めてしまいます。

海外の医師の言葉で「1週間に25km以上走る人は健康以外の何か他の目的がある」と発言しています。

医師のこの発言はランナーにとっては厳しい意見です。

月間200km以上走るランナーにとって1週間25kmでは確実に満足できませんね・・・

不摂生な状態で走る月間200kmは危険です。月間200km以上走るのであれば、睡眠もしっかりとれている、栄養バランスも良く、ストレスも無く、規則正しい生活の中で行いましょう。

マラソンをして短命になる人の特徴

マラソンをして短命になるというか「突然死」をする人がいます。その多くは睡眠不足、生活習慣の乱れ、無理なランニング、仕事のストレスを抱えハードなスケジュールでのフルマラソンはかなり危険です

健康やダイエットが目的で始めたランニングなのに逆に不健康を招く結果に陥ることもあります。

危険なランニングの基準

  • 自分の実力以上のトレーニング(自分を追いつめる)
  • 睡眠不足状態でのランニング
  • 生活習慣の乱れの中でのランニング
  • 仕事のストレスを抱えハードなスケジュールでのランニング

上記のような状態でのランニングは避けましょう。不摂生な状態でのランニングは心臓に負担を掛け命を縮めます。

月間200km以上走りたいのであれば、バランスの取れた食事・生活習慣、睡眠時間の確保をしっかりしていきましょう。ただし、練習量が増えれば増えるほど怪我のリスクは上がります。

マラソンをすると「短命」は大きな誤解!

実は長距離走のスポーツ選手って平均寿命が長いということが判明。

種目によっての平均寿命

大澤清二 著「スポーツと寿命」の一部を抜粋してみると・・・↓

相撲:56歳
ボクシング:61歳
野球:66歳
陸上(短距離):70歳
ラグビー:72歳
ボート:76歳
陸上(中・長距離):80歳

より詳しく知りたい方はこちら↓

陸上(中・長距離)は平均寿命が長い傾向にあります。これはあくまでも平均です。もっと長く生きた人もいます。

因みに、いだてんの主人公「金栗四三」さんは92歳で生涯を閉じています。

ただし、40歳過ぎてからのマラソンは慎重に行いましょう。免疫学を専門とする医者からの言葉です。↓

「若い頃に激しい運動をしてきた人は、心臓の摩耗と機能低下を抱えていることが多い。その蓄積されたダメージが歳をとってから露見することがある。昔は問題なく走れていた人でも、やはり40を過ぎてからのマラソンは危険ですね」

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/51422?page=3

40歳からフルマラソンに挑戦するのであれば、ウォーキングからスタートしましょう。

ウォーキング→ジョギング→ランニング

※ジョギングとはゆっくりペースのランニングのことです。

自分の実力に伴わないランニングは寿命を縮めるだけです。徐々に慣らして心臓を鍛えていきましょう。決して無理はせず、練習量は月間120km~200km以内にしておきましょう。

これ以上走ると怪我のリスクが上がります。ほどほどが一番です。

月間120km以内なら健康にも良い!

面白いデータがありましたのでご紹介します。40~50代の約40名のデータを取ると、月間120km以内までだと生きていくために重要なホルモンの一つである「テストステロン」の分泌が増えるというデータがあります。

逆に、月間200kmを超えるとテストステロン値が急に下がることも確認されています。

テストステロンというのは、男性にも女性にも必要なホルモンの一つです。「体調」「性欲」「思考」「行動」「骨を作る働き」「筋肉量と強度」「造血作用」も担う女性にとっても男性にとっても重要な役割を果たすものです。


運動は癌の発生リスクを減少させる

ランニングに限らず日常的に運動をすることにより、国立がん研究センターのデータ(約8万人の8年におよぶ追跡調査)で癌にかかるリスクが、

男性:0.87%減少
女性:0.84%減少

この研究は中程度の運動で激しい運動ではありません。1回の運動が「30分以上」「週2回以上」16~65歳のデータとなります。

まとめ

マラソンをすると短命になる人もいます。 アメリカのスポーツ医学会の研究報告で、1週間で48㎞以上のランニングをする人はそれ以下の人に比べて「心臓病のリスクが上がる」「怪我のリスクが上がる」という研究データもあります。

中・長距離のランナーはスポーツ選手の中では長生きできる傾向にあります。ランニングは寿命を延ばす最も効果的なエクササイズとも呼ばれています。

長生きの為のランニングは走行ペースは問題ではありません。ペースはゆっくりでもいいのです。1日数分の運動でも長生きに関係していることもわかっています。参考資料:東洋経済

フルマラソンに限らずですが、走る時は決して無理はせずに「睡眠」「食生活」などバランスが取れている状態で行いましょう。

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