こんにちは!ビグモリです。
終身雇用は破綻していると言われている中で、多くの30代の方が理由あって転職活動をしています。
求人雑誌や転職サイトを見ると沢山の「未経験可能、職歴なし可能」という求人も沢山あります。
そこには注意が必要です!せっかく転職したのに、またすぐに転職を検討しなきゃいけない・・・となる場会もあります。
そんな使い捨ての駒のような求人を選ばないために、この記事を参考に頂ければ幸いです。
2021年12月まで転職活動中のりょうへいさん(34歳)、現在は正社員で勤務中
30代で未経験・職歴なしでも正社員を目指せる求人の特徴
1.深刻な人手不足に陥ってる業界(介護職)
未経験でも採用されるパターンが多いのが人手不足の業界です。求人サイトでは多くの未経験でも募集という言葉が飛び交っています。
大手介護求人サイトのかいご畑に登録してみると、転職先が沢山あることがわかります。
2.肉体労働系業種(期間工・施工管理者)
製造業や建設業は人の入れ替わりも多く未経験でも求人を出している企業が多くなっています。一定の期間、期間工として研修を行い、その後に正社員となるパターンもあります。
大手工場系の求人サイトで工場ワークスでも、職歴なしでも働け、待遇が良い仕事もあります。
3.コミニュケーション力が必要な業種(営業職)
最もメジャーな求人であり、特別なスキルを必要としないため多くの求人があります。人と関わる仕事なので職歴なしでも正社員を目指す事が可能です。
リクナビNEXT、マイナビ、doda、エン・ジャパン・・・など多くの転職サイトでも職歴なし・未経験でも可能な営業職があります。
30代で未経験・職歴なしの方におすすめできない求人とは?
1.即戦力が求められる求人
事業拡大による増員と謳っている企業に多いのが即戦力求人です。成長途上の企業で勢いに乗っている状態なので新しく入る社員に対して教育コストをかけない場合が多いです。
入社したい場合はしっかりと教育体制が整っているのか十分に確認しましょう。
2.正社員派遣
派遣会社と正社員として雇用される、または派遣先企業に正社員として派遣される雇用形態。一般的な派遣社員と違い、正社員として派遣される為メリットが多いのが特徴。
しかし、デメリットとしてあくまでも派遣なので長く派遣先で雇用されるか分からない事や、派遣先によっては雑用を押し付けられるだけでスキルアップが出来ない事もあります。
3.工場・建設業
工場勤務や現場監督の求人は特別なスキルを求められない事が多いので、男性であれば内定を取れやすくなっています。
しかしながら肉体的負担は大きいので体力が必要です。現場監督も現場の安全管理だけでなく資料作成や関係先との調整などマルチに行動する必要があるため思っていたよりも大変なお仕事です。
内定までのハードルが低いからといって安易に決断することはおすすめ出来ません。
30代で職歴なし・未経験の方が正社員になるためのポイント
1.転職エージェントに登録し面談
まずは転職エージェントに登録しましょう。
転職エージェントによって特徴があるので下記をご参考にどうぞ。
- リクルートエージェント(業界最大級の求人数 年収交渉代行も可能)
- doda(転職サポートが充実 求人数豊富)
- マイナビエージェント(30代利用者満足度の高い大手転職エージェント)
- パソナキャリア(キャリアアドバイザーの親身なサポート体制)
自分に合った転職エージェントを見つける事が重要なポイントになります。未経験であれば、求人数の多い転職エージェント(リクルートエージェント・doda)がオススメです。
2.履歴書の書き方のコツ
「学歴」「職歴」は故意でなくとも間違ってしまうと学歴詐称や経歴詐称となることもあるので特に注意が必要です。
ここで、採用担当側が見ているものは過去の経歴から仕事への向き合い方やスタイルを想像しています。「趣味・特技」は正直に好きなものを記入しましょう。
ここでマイナスなのは「長文」で書いてしまう事です。
あくまでも履歴書として体裁を守る事が重要です。「特になし」もやる気がないと判断されてしまう可能性がありますので誇張せず面接で聞かれた時に嘘なく返せるものが良いでしょう。
絶対にお勧めできないNGワードがあります。それは、ギャンブルや政治・宗教です。面接時の会話の糸口にもなりにくく不本意に評価を落とす可能性がありますので避けましょう。
「志望動機」は採用担当者が重要視している項目です。ポイントは「業種」に対する動機ではなく「会社」に対する動機を記入する事です。
特に業種を変えて転職する方の場合は、業種を選んだ理由を記入してしまいがちですが、採用担当者が
知りたい情報は「業界内の数ある会社からなぜ当社を選んだか」という事です。
応募先の会社をよく調べて、どこに興味を持ったのかを具体的に記入しましょう。
3.面接のコツ
面接は「新卒」「中途採用」よって質問項目や流れが変わってきます。中途採用の場合、必ず聞かれる質問がありますのでご紹介します。
- 自己紹介
- 前職の職務内容
- 転職理由
- 志望動機
- 逆質問
上記の流れが一般的です。
企業側も1日に多くの人と面接を行なっている為、手の込んだ質問や人を試すような質問をしない事が多いです。
上記の中で更に詳しく話してほしいなどといった質問が多いので自分が答えた言葉を、より具体的に説明できるよう練習しましょう。
面接の流れを把握して、大まかな流れの中から自分の返答した答えに信憑性を持たせられるように具体的な言葉を考えておく事がコツになます。
その他には、企業研究をしっかりと行う事も非常に大事になってきますので確実に行いましょう。
4.転職活動の始め方
転職活動を始めてから「内定」を取るまでにかかる期間は平均して1ヶ月〜3ヶ月と言われています。
これは転職サイトや転職エージェントから「応募」して「面接」を経て「内定」を取るまでの期間となります。転職を考えた方がまず始めるのは、応募先を決める事です。
まずはある程度明確に「業界」「業種」「就業地域」を確定させましょう。狙いを絞り、希望する企業に得意な転職サイトを探すことで転職成功率が大幅にアップします。
現在の会社に在籍しながらでも転職活動を始められますので、転職を考えたらまずは応募先を検討しつつ転職サイトに登録するところから始めてみましょう。
- リクルートエージェント(業界最大級の求人数 年収交渉代行も可能)
- doda(転職サポートが充実 求人数豊富)
- マイナビエージェント(30代利用者満足度の高い大手転職エージェント)
- パソナキャリア(キャリアアドバイザーの親身なサポート体制)
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