入社して10年・・・不安の中この先10年20年と働き続けるのか?
「10年以上同じ会社に勤めたけど無事に転職できるのか?」
10年勤めた会社を辞めるのはさすがに悩みます。ですが、「無事に転職した人は多いです!」
今、日本の平均勤続年数は12.1年と言われています。
なので、10年以上同じ会社で働き、退職ということは特に特殊なことではありません。
無理やり引き止められることもありますが、辞める決心が強ければ問題なく退職できます。
世間的にはよくあることですし、今までの経験を評価してくれる企業もあるので、年収UP求人の多いSamurai Jobなどを一度は利用してみることもおすすめします。
SNSで調べてみると10年以上勤めた会社の退職者が沢山いますね。
10年以上勤めた会社を辞めて転職するのは勇気が必要ですよね。僕もそうだった
— Hassi@元広告営業マンブロガー (@hassy_1025) May 13, 2021
その理由は慣れ親しんだ仕事を変える怖さと、もはや家族に近い上司や同僚を裏切るような罪悪感。
こういうとき大切なのが勇気と覚悟!自分の人生を第一に前に進むことだけ考えて決断できました最後は勇気と覚悟!
大手の会社ほど出来ない(見てない)人が上にいるから、出来ない人が先に昇進するのよね
— くらら (@kuraramotatta) March 29, 2021
旦那はそれで去年10年以上勤めた会社辞めて転職して今イキイキ仕事してるよ~✋
もっとちゃんと評価してくれる良とこに転職出来ると良いね
10年以上勤めた会社を辞め希望の会社に転職したのに、仕事がうまくいかずツライです…。#人生相談(saita) https://t.co/Rhc402Zpio
— Tommy’s English (@tommys_ville) April 25, 2021
10年以上勤めた大手外資系製薬会社からの転職を決意した。これからの転職活動に向けて、備忘録としてつぶやいていきます!
— ささっと (@satopon553) April 17, 2021
今は20代の短期離職や平均勤続年数が下がってきていることが問題になっており、長期就業に向けての対策などに取り組んでいる企業も増えています。
そのため、10年同じ会社で働かれたという事実を上手く活かすと企業にとっては採用時の安心材料になります。
今回はその「上手く活かす」方法について解説させていただければと思います。
人材紹介会社に勤務するKONYさんの記事となります。
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「入社10年同じ会社に勤めた人」は人事からどう思われてる?
「入社10年同じ会社に勤めた」という事実からもたれるイメージは見る側の企業の平均勤続年数に関係があります。
平均勤続年数が長い会社から見ると…下記のように見られます。
・忍耐力がある
・長期就業イメージがある
・しっかりとスキルが付いていそう
一方、平均勤続年数が短い、もしくは創業10年程度のベンチャー企業から見ると…下記のようにみられます。
・文化が合うかどうか心配
・柔軟に対応できるのか心配
上記のように、勤続年数が長い会社から見ると、実際に現在いる社員に似たイメージを持ち就業イメージがつきやすくポジティブに捉えられやすいです。
しかし、ベンチャー企業は勤続年数の長い会社の特徴としてあげられる「安定志向の社風・比較的就業環境が落ち着いている・制度や福利厚生が整っている」というような条件が整う前段階に位置します。
そのため、ベンチャー企業の人事は今まで勤められてきた会社と大きく環境が変わることに適応できるのか?心配というネガティブなイメージが先行します。
正しく「入社10年同じ会社に勤めたこと」をアピールするためには?
せっかく勤め上げた10年を数字だけで誤解される場合がございます。
10年間勤務した職務内容をどのように相手に伝えると良いかを解説していきます。
「10年会社に勤めたこと」のアピール内容について
「10年以上会社に勤めたこと」のアピールポイントと伝え方を紹介します。
アピールポイントは?
採用時、人事は過去ではなく「将来どうなるのか?」という観点で選考を行なっているため、欲張って伝えるとアピールポイントがぶれてしまいます。
そのため、アピールポイントはシンプルに『忍耐力』などにすることをお勧めします。
アピール方法(転職理由の伝え方)は?
「転職理由は〇〇です。」の後に「何度か改善するためのアクションをとった」というエピソードを入れてください。
アピールするタイミングは?
アピール時期は「面接」の際をお勧めします。具体的には、「転職理由」を相手に伝える際に10年以上会社に勤めたエピソードは活きてきます!
面接官が質問するポイントは「長期就業できるかどうか」つまり「簡単に会社を辞めないか」という点となります。
退職理由はただ不満があるだけではなく、不満を解決するために努力したけれど…という努力の部分がすごく大切になります。
この努力のエピソードは就業期間が短い人だと、人事から「もう少し経ったら変わったんじゃない?」「もう少し行動できたのではない?」とつっこまれやすい項目です。そのため、長期就業の経験がとても活きる項目になります。
「10年会社に勤めた」アピール時の注意点
全文でも少しお伝えさせていただいたのですが、勤続年数が比較的短いベンチャー企業やIT企業などからは「入社10年以上会社に勤めた」という点がネガティブに捉えられる可能性がございます。
そのため、職務経歴書に『柔軟性』をアピールするような文章を入れていただくことをおすすめします!
アピール方法:職務経歴書にある自己PR欄などに実際の柔軟に対応したケースを用いてご記載ください。
(例)下記例をご参考にエピソードを盛り込んで下さい。
私の特徴(強み)は「柔軟性」です。
同社で10年働いており、後輩の指導などにも携わりました。
同じ会社の社員とは言え、年齢が変わると考え方の違いなどもあり、言葉の行き違いなどで業務に滞りが出ることがありました。
この原因は、お互いの共通認識がずれていることが原因と考え、まず対話をしお互いのことを知り、共通認識をすり合わせ指示だしや業務を行いました。
その結果円滑に物事が進むようになりました。
今までとは違うものに直面したとき、どのような対応を行うのかを相手に伝わるようにご記載ください。
まとめ:10年勤めた会社を辞めるけど無事に転職先は見つかるの?
「入社10年以上同じ会社に勤めた」ということは本当に素晴らしいことであり、日本の転職市場において優位に働くことは間違いありません。
転職活動は、転職エージェントを活用した方がスムーズです。下記の表をご参考にどうぞ!
転職エージェント | 転職サイト | ハローワーク | |
求人の質 | 厳選されている | ブラック案件もある | ブラック案件もある |
求人の探し方 | 紹介制 | 自力で検索 | 自力で検索 |
企業情報 | 内部事情も教えてくれる | 自力で情報収集 | 自力で情報収集 |
応募書類・年収交渉 | 協力・代行してくれる | 自力で行う | 自力で行う |
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コロナ渦の影響もあり、転職者が増えてきた今「勤続年数より中身」というような考え方が強くなり、今までほど優位には働かなくなってきています。
改めて今まで以上に、入社10年以上同じ会社に勤められたことは自分のどのような部分が要因だったのか?なぜ続けられたのか?というご自身のアピールポイントにつながる部分までしっかりと深掘りして転職活動に望んでください。
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